9月ももう終わりで思うこと
え、もう9月終わり…
(これはもうすぐ3歳が描いた辛い物を食べている人とのこと笑)
今日社内の共有スケジュール表見てたら週明けが10月になっているではないか。
9月の記憶が曖昧なまま、私は2023年の9月を終えるらしい。
記憶が残暑のせいか氷のように溶けている…
なんとも恐ろしい…
そんな中でも一つ、今月心に刻印されたコンテンツございまして、忘れないように書き留めておこうかと。
それは杏さんのYouTubeチャンネルの宇多田ヒカルさんゲスト回。
あの2人で餃子作るやつね。
お二方ともヨーロッパ在住でいわゆるシングルマザーで、共通点も多いだろうからとても楽しそうで。
私も餃子作りたくなった…(手のかかる幼児がいるので今はもう餃子といえば冷凍一択ではある現実。ちなみにわたしは白菜ニラ生姜多め、にんにく無し、ちょこっと味噌入れる味付けだよ⭐️)
話し方もね、お二人のあの落ち着いた優しい知性に満ちたトーン…
あれ、おかしい。同世代のはずなのに…
そう、おれにはない……
そんな感じで子育ての話になりまして…
何気ない話なのにちょっと泣いちゃった…
そうなんだよ、10年ぐらいニューヨークに住んでた友達の言葉がいくつか忘れられない。
一時帰国した時に言っていたのが
「いい感じにみんな無関心!!超個人主義!!だけど、地下鉄乗ってたらあなたのそのピアス素敵ね!!とか普通に話しかけてくんの!わたしはそれが心地いい」って。
何故か忘れたけど、ちょうど人の目に怯えていた頃であったので自分は自分でいいんだ、とありきたりな言葉を使うのであれば勇気づけられた訳ですよ。
そして時は経て、私たちは結婚して母になり、また彼女の一時帰国の際、飛行機で子どもがぐずらなかったの質問をした時も
「子どもなんて泣いて当たり前なんだよ、誰も気にしない!!!ちょっとぐずって立ちあがろうとなんかしたらさ、気にしないからここにいなよって、子ども泣くの当たり前なんだよ」って。
そして「子ども好きな人はあやしてくれたりするけど嫌いな人は無関心というか日本と違うのは、あ、この人子ども嫌いなんだなってわかるけど嫌な顔はしない」
宇多田さんのあの言葉でこれを思い出した訳。
なんかこう言う「子持ち」と言う立場がフラットというか社会の一部として当たり前で受け入れてくれる体制がとても素敵だなって。
そりゃ子どもを連れていくTPOはわきまえなければいけないとは思うし、子どもが悪いことしてたら怒らなきゃいけない親の責任はあるけど、子どもを育ててみてわかるのは、アイツらほんと聞き分けよくて大人しい子もいりゃ、言うこと聞かないし、危なっかしいしどうしようもないのもいるから千差万別なんですよ…
正直、また今になって人の目が怖くてあまり出掛けられずにいる現状…
電車もバスも親の体力の削られ方が半端ないってのもあるけど「マジであの子どもうるさい」って視線が怖い。
いつだったか、あらゆる差別反対!!!と言っている方が子どもはうるさいから嫌い!!!!とかそう言うようなことを発信されているのを見てしまって何故かとても精神的に辛かったことがあって。嫌いってだけで排除しないで!私たちも生活しているよって。
まぁ、いきなりまとめに入るんですが、相手の立場を考えて【共存】することを考えることがわたし大切かなって思うんですよー。
口で言うのは簡単で綺麗事なのも分かってるのでね、些細なできることから。
だからわたしは【社会のおせっかいなとあるおばさん】を目指してみたらおもしろいのでは、と思う秋の夜長…
このまま寝るつもりだったけどちょっと酒飲んで寝よ笑