そうだ、感情の棚卸しをしよう
私のマブの1人ラジオ好きなんですね。
その中でも特にジェーンスーさんが好きで、大体彼女の心に響く回があると朝私のとこに来て「なぁ、岩塩ちゃん、昨日のスーさんの話なぁ!!!!!!」って東京在住13年目?なのにゴリゴリの関西弁で話しかけてくるんですよ(堺出身)
彼女の話を聞いているとジェーンスーさんって独特の言い回しがあるんですよ。
その中でも私が大好きなのがタイトルにある
【感情の棚卸し】
と、やらで。
先々週??(下書き放置してもはやいつかわからなくなっている)マブがあまりにも「今のあたしらにも共通するんよー!!!!!」って熱く語るからポッドキャストのURLを送ってもらって、帰宅後ご飯作りながら聞いていたんですわ。
(ちなみに私らの悩みは職場にいるエナジーヴァンパイヤという類の困ったアラフィフ女性。今度書きたい次第)
夕飯を作りながら、私はそのポッドキャストを聴いてとか「わかる」とか、言葉にならない「あ〝ーーーーーーーー」ずっとつぶやきながら聞いているので、それを不思議に見ていた小学2年生がママ怖いと言い出す始末。
で、その【感情の棚卸し】とはなんぞや。
溢れてくる思いをこれは〇〇に対して思うこと、と、一つずつ丁寧に仕分けていく作業なんですね。
時々話しててだんだんと論点ずれてくるアレでを整理できるのだよ。
熱くなっていたとこに自我を思い出す作業。。
昭和や平成初頭生まれの方には通じると思うんですが「小須田部長」なんですよ
内村光良演じる小須田部長が元部下役の原田泰造に「部長、これは要りません」ってあの全てを見据えた独特の笑顔で言われるやつです。
https://youtu.be/NEtYe5IHepE?si=4rgN9z4-819r2Y5t
私の小須田部長である感情を原田泰造に仕分けてもらってるんですね。
まずはここに残す感情と、ひとまずこの話とは少し離れた話の感情を二分化する(いるものいらないものの仕分け)
そして、そのあと棚卸しなんでパッキンの中数えて、外にバーコード貼ってスキャンしやすい様に整理するんです…(在庫なんだ)
そんなふうに自分の気持ちを丁寧に扱うんです。
自分自身の感情蔑ろに扱うと、あとに困るの自分ですから。
ご自愛しないといけないの。
でも自分を甘やかす作業でなく、あの人のいけないところ、そして私のダメだったところ、これは諦めること、そして反省すること。
そういう事における分析を行うんですよ。
私もなんだかんだ言って、四十路になっても感情的になってしまう“やらかし”と俗に言う事はよくしてしまうので、この作業自体はよく行っていたんですね。
でも「何」と言い切れる名詞的なものにはしてなかったので、この【棚卸し】という言葉がとってもしっくりきたんです。
で、先日我が社に中途若いほぼ新卒のかわいらしい女の子が入ってきたんですよ。
うちの会社のダメなとこあり過ぎて、まぁ業界内ではブラックで通用してる会社で。
何がブラックなのか。
それも分析した時に“人間としての扱い”が1番けしからんと感じるわけで。
擦るんですよ、若い子が持っている希望や未来を。
新しい人が会社に入社して終わりなんですよ。
そこから消費するだけ。まーーーーじくそな会社(そこに勤続15年の私とは)
私は運良く育ててくれる上司がいる時代で経験を積み上げて来れたので、いわゆる業界how toも身につき、上からの摩耗からもそこまでなかったありがたい時期に入った世代。
しかし、その人たちが辞めてから上から擦るどころかトンカチで殴りつけるような対応をする人しか残らないからまぁ困って現場、人材は焼け野原。
いや、それ以前に新卒で入った会社も酷かったな…(え?まだ酷いの?笑)
【お局】っていう括りでこき下ろす人たちが正当化されてめちゃめちゃ都合よく労働させるんだよ、若者たちを…
私自身もその時、その異常性を感じられず、またそういう局面に微塵に違和感を感じない両親に逆に体裁悪いからすぐに仕事辞めるな、と体を壊しながら4年も働きましたね…
よく言えば染みついた昭和の耐える精神みたいなのがあったから耐えれて、悪く言えばそれが悪いって知らない、ただ無知であったから耐えるしかなかったんだよなぁって。
こんな嫌な思い、社会のことまだ知らないこれから全てが始まる無垢な子ににさせられる???
なんで、自分達はされてきたことだからって、時代錯誤のことを同じことを繰り返そうとするんだよ!!??ジジイやババアは???!!!
私はそんなババアになるために歳を重ねてきたんじゃないよ!!!!!!!!???
それでちょっと、その入ってきた子が豆鉄砲食うような会社の方針があり、私も共に絶句したわけ。
自分の席、事務所の中の隅の席なんですがちょっと隠れてベソかいちゃった。
悔しくて。何もしてあげられなくて。
悔しいのはわかる、でも何にどう悔しい気持ちになっているのか整理したくて、その時もひとつずつ自分の気持ちを確かめながら、取り上げて緩衝材で丁寧に梱包して、色んな感情の箱に仕分けて。
結果、短期的にも長期的にも自分はどうしたいかが見えてきたので、棚卸し大切。
なんかすごく真面目で大人しそうな子だったんだよー夢と希望持ってるなら、おれまじすぐ辞めちゃわないか心配なんだよーー
おせっかい中年しゃしゃり出たいって久々に思っちゃった、そんな私の記録2023年の年の暮れ…(また畳み掛ける結末ぽくなってるネ…)